Voice

迎えにきてくれていた夫は、車を飛ばしてくれた。
もうVoiceは天国に言っているのかもしれない。
そう思うと、怖くて悲しくてもう無理でした。

Voice待っていてくれました。温かいVoice。
耳元で大きな声でVoice!Voice!と呼ぶと ふんっと鼻を鳴らし
顔を少し動かしてくれました。帰ってきたってわかってくれたのか。
こんな状態で待っててくれた。ごめんね。

いつも通り、ワシワシとなで、抱っこして、今までのお礼を伝え、
鼻をパクッと噛みました。

最期は、ぐーっつ首を上げ目を開き大きな呼吸を一つ。
すーっと静かに心臓が止まりました。私が帰宅して1時間半後の
27日1:45 Voiceは天国へ行きました。

待っててくれてありがとう。
間に合って良かった。でも、悲しい。

今まで生きてきた中で一番辛く悲しい。

いつも一緒だったVoice。日中も私が動くとVoiceは右横にぴたりとつき
上を見上げてついてくる。遠くでも目が合うと寄ってくる。
毎日ずっと一緒でした。アメリカ生活二人で乗り越えた日もあった。
悲しい時にはいつもそっと寄り添ってくれた。私はVoiceに何をしてあげられたんだろう。

どんどん弱っていくVoiceのお世話をできなかった。
最期、私のこと分かってくれたかな。
Voiceは家に来て幸せだったかな。







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